C-2薬局では、「薬局」をテーマにデジタルヘルスの取り組みを以下の3演題を中心に知見を共有します。
演題:法人に対する零売対応の実際(片山陸先生)
最初の演者は片山陸先生です。薬局お茶の水ファーマシーの薬局長で、処方箋以外の医療用医薬品の薬剤師の対面販売(零売)と法人社員に対する零売相談をされています。 今回、法人社員に対する零売相談の実際について、ご紹介をしていただきます。
演題:特許申請中携帯型医療用医薬品救急箱「ラクスリード」(吉田聡先生)
次の演者は吉田聡先生です。茨城県の「薬局なくすりーな」で薬局長で、薬の引き算をする薬剤師として講演活動やセミナーもされています。 今回、処方箋以外の医療用医薬品の薬剤師の対面販売(零売)のサブスクリプションモデル「ラクスリード」のご紹介をしていただきます。
演題:緊急避妊薬のBPC化オンライン署名活動について(高橋秀和先生)
高橋秀和(薬剤師)先生は、あおば調剤薬局で勤務される傍ら、医療・薬事に関する情報、薬局や薬剤師の利用の仕方について積極的に情報発信をされています。 今回、緊急避妊薬のBPC化(処方箋以外の医療用医薬品化)のオンライン署名活動をご紹介をしていただきます。 日本で立ち遅れている緊急避妊薬(アフターピル)のアクセス拡大について、諸外国と日本では何が違うのか、日本の医療・薬剤師はどのような価値を国民に提示すべきかについて論点を提示します。
演者紹介
片山陸
2019年2月から薬局を継承し、地域で働く方を保険調剤と零売対応を組み合わせてサポートする薬局を運営中。一次対応は薬局、専門治療は近隣医療機関という連携体制を取っている。2019年5月より法人社員とSNSによるお薬相談サービスを実施している。
吉田聡
2012年より茨城の薬局を継承。不必要な薬や受診を薬局の介入で改善出来ないか模索しながら営業。その中で、今後の医療を最適化するには薬局における零売や、薬剤師による0次医療対応が重要と考え、薬剤師や薬局の潜在能力を活かせる零売のサブスクリプションである「ラクスリード」を運営中。
高橋秀和
高橋秀和(薬剤師)先生は、あおば調剤薬局で勤務される傍ら、医療・薬事に関する情報、薬局や薬剤師の利用の仕方について積極的に情報発信を行う。