【分科会A-4:維持期の取組み】

行動変容をテーマに行うroom Aの最終第4セッションは維持期の取組みについてです。維持期は永久的に行動を続けてくれるという前提なので、教科書的には「支援の終了」ということになりますが、医療の世界では何年間も行動を続けてもらう必要性があることが多いですよね。
そこで、維持継続に必要そうなことを複数の視点から検討していきます。最初は「みんチャレ」というアプリを開発したエーテンラボの長坂さんから「互助の力を利用した維持継続」をテーマに、大会長の石井とセッション予定です。
後半は、アニメやアーティストのプロデューサーでヤオオロズ代表の福原さんをお招きし、「長く愛され続けるコンテンツ制作」について、大会長と30分間のフリーディスカッションを予定しています。消費されてしまうコンテンツと、熟成されるコンテンツがあると思いますが、その両者に言及してもらう予定です。

演題: ピアサポートによる 糖尿病治療効果向上

A10 Lab Inc.代表
長坂剛

1982年静岡県生まれ。2006年東京工科大学メディア学部卒業後、ソニーに入社。B2Bの営業やプレイステーションネットワークのサービス立ち上げに従事。ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program」から独立しA10 Lab Inc.を創業。

演題: 熱狂を生むコンテンツ長く愛されるコンテンツ

ヤオヨロズ代表
福原 慶匡

アニメスタジオ「ヤオヨロズ」を立ち上げ、アニメ「けものフレンズ」「ケムリクサ」をプロデュースした。その他慶応大学博士課程でアニメビジネスの研究をしている 。