【デジタルヘルスラボ2019年度募集要項】
デジタルヘルスラボ2019年度の募集要項です。
シラバスに記載の通り、こちらのデジタルヘルスラボ公式ホームページ記載の情報が最新で正確な情報です。履修手続きは以下の通りです。
【履修手続き】
1、確認事項
ヘルスケア領域において解決したい課題が明確であること。
出席基準:毎月第4木曜日に開催のラボへの出席、70%以上の出席を満たした場合に評価の対象とする。
履修手続き
2、事前面談(2019/4/26、1:00最終更新)
2019/4/26 1:00追記、2019年度のデジタルヘルスラボの募集は締切とさせていただいきました。2020年度の募集をお待ちください。
2019/4/24 12:00追記、定員満員となりましたが、希望者から2019/4/24月23:59までに別日程にてスケジュール調整依頼があった場合に限り、別日程で調整を行います。(締切厳守)
事前面談を必須とする。五十嵐、加藤の3人のfacebookメッセンジャーグループを作り、下記の3つの面談日程のいずれか、アポイントを取得すること。締切(2019/4/24月23:59)
一人あたり15-20分
・4/24水14:00-16:00(定員5名先着順:残り0名)、22:20-23:40(定員4名先着順:残り0名)
・4/25木20:00-23:40(定員6名先着順:残り0名)
・4/26金14:00-16:00(定員5名先着順:残り0名)
五十嵐:https://www.facebook.com/igakeso
加藤:https://www.facebook.com/hiroaki.kato.161009
上記、3つの面談日程にてどうしても都合が付かない場合、2019/4/24月23:59までに別日程にてスケジュール調整依頼があった場合に限り、別日程で調整を行う。(締切厳守)
3、志望理由
志望理由「ヘルスケア領域において解決したい課題は何か?」
記載の文字数等:1文字以上、10000文字以内、自由記載、形式自由
「ヘルスケア領域において解決したい課題は何か?」、志望理由がよくわかるように書くこと。
締切:面談の前日の23:59まで(締切厳守)
以上、1、確認事項、2、事前面談、3、志望理由、3点を履修手続きとします。
【プレラボへのお誘い】
https://www.facebook.com/events/599880020423470
4/25デジタルヘルスラボプレラボを開催します。
ラボ個別面談期間中の2019/4/25(木)、デジタルハリウッド大学院入学者でデジタルヘルスラボの履修を検討中の方を対象に、デジタルヘルスラボの雰囲気を知ってもらうには実際にラボに来てもらうのが一番良いと考え、プレラボを開催します。
日時:2019/4/25(木)20:00スタート(予定)
会場:デジタルハリウッド大学院E07-08教室
対象:デジタルハリウッド大学院入学者でデジタルヘルスラボの履修を検討中の方、デジタルヘルスラボの現役生、教員、事務局
※上記のいずれかの条件を満たし、かつ、ホモサピエンスの方限定とさせていただきます。
内容:(随時更新)
・「デジタルヘルスラボにジョインするみんなへ(仮称)」高丸慶(デジタルハリウッド大学院修了生、デジタルヘルスラボ1期生、株式会社ホスピタリティワン代表取締役、看護師)
・「プレイフルヘルスで拓く未来、デジタルハリウッドで学んだこと(仮称)」木野瀬友人(デジタルハリウッド大学院修了生、デジタルヘルスラボ2期生)
・「デジタルヘルスラボが何を目指しているか(仮称)」五十嵐健祐(デジタルハリウッド校医兼大学院専任准教授、お茶の水循環器内科院長)
・「デジタルヘルスラボは他の大学とは何が違うか(仮称)」加藤浩晃(デジタルハリウッド大学院客員教授)
・他、調整中
デジタルヘルスラボは毎月第4木曜の固定開催です。4/25(木)のプレラボは、ラボ確定前ですので、出席にはカウントされません。
【シラバス情報】
以下、シラバスに記載したものを全く同じ情報です。履修の際にはご参考ください。
講義名:デジタルヘルスラボ
開講責任部署:デジタルハリウッド大学院
講義開講時期:通年
代表曜日:毎月第4木曜日、ただし、12月末等は調整を行う可能性あり。
代表時限:8限
担当教員:加藤浩晃、五十嵐健祐
【学習目標】
ヘルスケア領域で何らかのプロダクトを実装することを目標とする。デジタルヘルスラボにはその他、デジタルヘルスラボのメンター、アドバイザーが多数協力のもと運営している。詳しくはデジタルヘルスラボの公式ホームページを参照
https://digitalhealthlab.tokyo
【授業概要】
デジタルヘルスラボはデジタル技術を活用してヘルスケア領域の課題を解決に取り組む人が集まる場である。デジタルヘルスの変革は目覚しい。デジタルハリウッドで培ったデザイン、クリエイティビティー、エンターテイメント、エンジニアリング、その力をヘルスケアに解放してはどうだろうか。ヘルスケアで課題となっている多くの問題の解決に、きっとその力は役立つはずだ。君の力で世界を健康に出来る、勿論それは簡単なことではない、夢は大きく、チャレンジし、うまくいかない時も粘り強く戦おう、そうすれば必ず突破口は拓けるはずだ。2016年に立ち上がったデジタルヘルスラボは今年4年目、教員も学生もお互い学び会える場を一緒に作り上げていこう。
ヘルスケア領域で何らかのプロダクトを実装することを目標とする。
【授業内容】
ヘルスケア領域において何からの課題感がないと始まらない。漠然とした興味、漠然とした関心、なんとなくビジネスチャンスというくらいの生半可な気持ちでは何も作れない。また、不満や閉塞感だけからも何も生まれない。ヘルスケア領域で解決したいことが明確化されていることを前提条件とする。可能であれば臨床現場における経験に基づいたものが理想で、医療従事者でない方は自身の当事者体験、家族や友人の体験でも構わない。いずれせよ、ヘルスケア領域で自分ごととして何か解決したい課題があることを条件とする。
【授業形式】
1、ゼミ(月1回、原則全員参加)
デジタルヘルスラボのメンター、アドバイザーをゲスト講師としてを招き、講義を行う。講演の後、インタラクティブなディスカッション、質疑応答を歓迎する。時に、デジタルヘルスラボの卒業生または現役生が講師を務めることもある。それぞれの知識、経験値を持ち合い、半学半教の精神でお互いに学び合う場にしたい。
2、プロダクト実装
実装にあたってプロダクトを開発しているものに対しては適宜デジタルヘルスラボのメンター、アドバイザー協力のもと実装を支援する。
3、デジタルヘルスアワード
春と秋の年2回、「デジタルヘルスアワード」を開催する。ここでプレゼンテーションとフィードバックの機会がある。
4、勉強会
月1回のゼミとは別に、不定期で様々な勉強会を行っている。教員が企画するもののあれば、学生が自主的に企画、開催するものも非常に多い。テーマは多岐に渡るが、以下にいくつか具体的に列挙する。
オンライン診療、ゲーミフィケーション、健康保険法、メンタルヘルス、航空機内医療、クリニック経営、医療情報発信、ブロックチェーン、歯科イノベーション、VR、ジーズアカデミー共催、ヘルスケアIoTLT、他
5、臨床実習
教育機会の提供として、医療機関、看護施設、薬局等において現場研修の機会を提供する。どの産業もそうであるが現場を無視したプロダクト開発はありえない。
6、デジタルヘルス学会
2017年にデジタルヘルスラボのメンバーを中心に創設した「デジタルヘルス学会」を毎年年末の12月を中心に継続開催する。基調講演、特別講演、分科会、情報交換会、丸一日掛けて運営を行う。首都圏におけるデジタルヘルス好きが一同に会する場を企画、運営する。
定員:上限なし
【履修条件および学生へのメッセージ】
ヘルスケア領域において解決したい課題が明確であることを履修条件とする。漠然とした興味などではデジタルヘルスラボでは何も出来ないで終わってしまい、 お互い不幸にならないようにしたい。 履修手続きに関しては、デジタルヘルスラボ公式ホームページにて告知する。
https://digitalhealthlab.tokyo
最新の情報はデジタルヘルスラボ公式ホームページにてアナウンスするので、 必ずこちらのホームページの情報を確認すること。
●その他 ラボ履修の注意
外部イベントへの参加、原則として任意であり、交通費等の実費負担が 発生する可能性がある。 医療現場、看護、介護、薬局等での現場研修の機会を提供する。 教育機会の提供という位置づけであるため、原則としてボランティアであるが、労働として見なされる場合は実習先責任者との相談の上、労働対価が発生することもある。
ラボの兼任
兼ラボは、デジタルヘルスラボとしては可、 むしろ異分野融合、多分野の組み合わせはデジタルヘルスにおいて大事な要素の一つと考えてるので、デジタルヘルスラボとしては兼ラボは大歓迎。 ただし、各自自分のキャパシティと相談し、無理のない範囲とすること。
デジタルヘルスラボの特徴として、教員が2名体制、それぞれのプロフィールと得意分野は以下の通り。
加藤浩晃
浜松医科大学医学部卒。眼科専門医として1500件以上の手術を執刀、眼科手術器具「二刀流チョッパー(加藤式チョッパー)」や眼科遠隔医療サービス「メミルちゃん」を開発する。 また欧州医学教育学会で医学教育certificate修了、京都大学で医学教育プログラム講師を兼任。2016年、医療制度を国の中から知るために厚生労働省に出向、室長補佐として臨床研究法などの法律制定などに関わる。 現在は、医師として働きながら「医療現場」「医療制度」「ビジネス」の3領域を経験し横断的に理解する数少ない存在として、医療政策提言や事業開発支援を行う。 東北大学大学院非常勤講師、一般社団法人 日本医療ベンチャー協会理事、経済産業省J-Startup推薦委員、厚生労働省医療ベンチャー支援(MEDISO)非常勤サポーター。著書は『医療4.0(第4次産業革命時代の医療)』など41冊。
五十嵐健祐
慶應義塾大学医学部卒。大学在学中は、在宅医療、海外での医薬品流通、国内での人材紹介業等の会社を3社創業、2社売却。医師免許取得後、群馬の脳血管疾患専門病院にて臨床研修、救急、循環器内科、神経内科、精神科に従事。2013年、国立循環器病研究センターにて短期研修。 都内にて総合内科、心療内科、整形外科、皮膚科に従事。2014年、東京都千代田区に現「お茶の水循環器内科」開設。心房細動検出アプリ「ハートリズム」、応急救護支援アプリ「ハートレスキュー」、睡眠時無呼吸検出アプリ「イビキー」等をリリース。2015年、日本初かかりつけ患者さん向けオンライン診療サービス「お茶の水内科オンライン」をリリース。専門は高血圧症、脂質異常症、糖尿病、メタボリック症候群等の生活習慣病、心房細動、喫煙等の心血管疾患の危険因子の予防と治療。 2015年、デジタルハリウッド大学学校医に就任、デジタルヘルスラボの立ち上げに関わる。
テキスト
書籍になる段階で情報としては古い。 日経メディカル、日経デジタルヘルス等の迅速かつ確かなオンライン媒体の情報を 日々しっかりとキャッチすることが大事、 大量の情報に触れることで情報を見極める眼が養われる。