【デジタルヘルスラボ2018年度募集要項】
デジタルヘルスラボ2018年度の募集要項です。
一部、シラバスの記載と変更になっている箇所がありますが、こちらのデジタルヘルスラボ公式ホームページ記載の情報が最新で正確な情報です。
後半に募集フォームがあります。
講義名:デジタルヘルスラボ
開講責任部署:デジタルハリウッド大学大学院デジタルコンテンツ研究科
講義開講時期:通年
代表曜日:毎月第4木曜日、ただし、12月末等は調整を行う可能性あり。
(シラバスと変更になっていますのでご注意ください。こちらが最新で正確な情報です。)
代表時限:8限
担当教員:加藤浩晃、五十嵐健祐
学習目標(到達目標)
・到達目標(アウトプットイメージ)
デジタルヘルスの変革は目覚しい。デジタルハリウッド大学で培ったデザイン、クリエイティビティー、エンターテイメント、エンジニアリング、その力をヘルスケアに解放してはどうだろうか。ヘルスケアで課題となっている多くの問題の解決に、きっとその力は役立つはずだ。 君の力で世界を健康に出来る、勿論それは簡単なことではない、夢は大きく、チャレンジし、うまくいかない時も粘り強く戦おう、そうすれば必ず突破口は拓けるはずだ。 2016年に立ち上がったデジタルヘルスラボは今年3年目、教員も生徒もお互い学び会える場を一緒に作り上げていこう。
【到達目標】
・ラボで企画・運営する「デジタルヘルスラボ・アワード」に自らもエントリーする。
デジタルヘルス領域において、サービス、プロダクト、ビジネスソリューションを問わず、何らかの実装を行い、アウトプットする。
・ラボを通じて自身のアウトプットを明確化する以外にも、学会の設立などのプロジェクトに主体的に関わることを通じて、デジタルヘルスに関わる全ての分野でイノベーティブな活動を生み出していくための実践力を体得する。
授業概要(教育目的)
デジタルヘルス領域において、サービスの実装、プロダクトの実装、ビジネスソリューション問わず、何らかのアウトプットを実装すること。
授業内容(キーワード/スキルとそのレベル)
・外部イベント・共同プロジェクト・学外ビジネスプランコンテスト・学会等の時期 デジタルヘルス学会、ニコニコ超会議、日本うんこ学会、ヘルスケアIT学会、医療情報学会、リハビリ介護産業展、エンディング産業展、ヘルスケアビジネスコンテスト等、多岐に渡る。
適宜教員から情報提供を行う。その他デジタルヘルスに関わるあらゆる集まりへのエントリーは国内外問わず歓迎する。
・ラボ活動予定 デジタルヘルス学会、デジタルヘルスアワードなど
授業形式
デジタルヘルスラボへの協力講師を招き、講義を行う。インタラクティブなディスカッション、質疑応答を歓迎する。現場経験者、起業家が集う。
教育機会の提供として、医療現場、看護、介護、薬局等での現場研修の機会を提供する。どの産業もそうであるが現場を無視したプロダクト開発はありえない。
実装にあたってプロダクトを開発しているものに対しては適宜、メンター、アドバイザー協力のもと実装を支援する。そういう意味でデジタルヘルスラボは24時間365日営業である。
普段の連絡やり取りは主にfacebookメッセンジャーにて行う。
(シラバスと変更になっていますのでご注意ください。こちらが最新で正確な情報です。)
定員:上限なし
成績評価方法・基準
デジタルヘルス領域での何らかの形でのアウトプット(100%)
デジタルヘルスアワードでのプレゼンテーション 実装を極めて重視する、実装まで到達出来なかったアイディアに価値はない。
教員との協議のもと、外部のコンテスト参加や発表などの課外活動も評価対象とする。
原則として70%以上の出席率を評価の対象とする。
テキスト(教科書)
教員作成の資料を利用する
参考文献
書籍になる段階で情報としては古いので、日経メディカル、日経デジタルヘルス等の迅速かつ確かなオンライン媒体の情報を日々しっかりとキャッチすることが大事、大量の情報に触れることで情報を見極める眼が養われる。
履修条件および学生へのメッセージ
・メッセージ
前提知識の有無を問わない。ヘルスケアを変えたい熱意、それがあれば後はだいたいのことは何とかなる。サービス実装にあたりワードプレス等は最低限いじれたほうがよいが熱意があれば後からでも何とでもなる。
・履修条件
(シラバスと変更になっていますのでご注意ください。こちらが最新で正確な情報です。)
下記2点を履修条件とする。
(1)事前面談を必須とする。下記の3つの面談日程のいずれか、アポイントを取得すること。
下記のデジタルヘルスラボ2018募集フォームから連絡する。
「デジタルヘルスラボ2018募集フォーム」→https://goo.gl/41iVz3
・2018/4/24(火)10:00-12:00
・2018/4/27(金)14:30-16:00(定員に達したため締切ました。2018/4/23月18:40更新)
・2018/5/7(月)14:00-16:00
上記、3つの面談日程にてどうしても都合が付かない場合、2018/4/23(月)23:59までに別日程にてスケジュール調整依頼があった場合に限り、別日程で調整を行う。(締切厳守)
「デジタルヘルスラボ2018募集フォーム」→https://goo.gl/41iVz3
(2)志望理由「ヘルスケア領域で解決したい課題は何か?」
記載の文字数等:1文字以上、10000文字以内、自由記載
「ヘルスケア領域で解決したい課題は何か?」、志望理由がよくわかるように書くこと。
「デジタルヘルスラボ2018募集フォーム」→https://goo.gl/41iVz3
締切:面談日程の前日の23:59まで(締切厳守)
以上、(1)事前面談、かつ、(2)志望理由、2点を履修条件とします。
その他、ラボ履修の注意
・外部イベントへの参加、原則として任意であり、交通費等の実費負担が発生する可能性がある。
・医療現場、看護、介護、薬局等での現場研修の機会を提供する。教育機会の提供という位置づけであるため、原則としてボランティアであるが、労働として見なされる場合は実習先責任者との相談の上、労働対価が発生することもある。
・ラボの兼任、兼ラボは、デジタルヘルスラボとしては可、むしろ異分野融合、多分野の組み合わせはデジタルヘルスにおいて大事な要素の一つと考えてるので、デジタルヘルスラボのスタンスとしては兼ラボは歓迎する。
教員プロフィール
・加藤 浩晃
浜松医科大学医学部卒。大学在学中は予備校講師として200人教室を満席に。4冊の書籍を出版し7万部売上げ、企業の新規事業開発に関わる。医師免許取得後、京都府立医科大学附属病院にて臨床研修、眼科専門病院で手術は1500件以上、眼科専門医取得。手術器具「二刀流チョッパー(加藤式チョッパー)」や眼科遠隔医療サービス「メミルちゃん」を開発する。また欧州医学教育学会で医学教育certificate修了、京都大学で医学教育プログラム講師を兼任。2016年、医療制度を国の中から知るために一旦医師を辞め、厚生労働省に出向、室長補佐として法律制定などに関わる。現在は、医師として働きながら「医療現場」「医療制度」「ビジネス」の3領域を横断的に理解する数少ない存在として、医療政策提言や講演・研修、新規事業コンサルティングなどを行う。京都府立医科大学特任助教、東北大学大学院非常勤講師。一般社団法人iEducation代表理事。著書は累計37冊。
・五十嵐健祐
慶應義塾大学医学部卒。大学在学中は、在宅医療、海外での医薬品流通、国内での人材紹介業等の会社を3社創業、2社売却。医師免許取得後、群馬の脳血管疾患専門病院にて臨床研修、救急、循環器内科、神経内科、精神科に従事。2013年、国立循環器病研究センターにて短期研修。都内にて総合内科、心療内科、整形外科、皮膚科に従事。2014年、東京都千代田区に「お茶の水内科」開設。江戸サバンナ株式会社代表取締役、心房細動検出アプリ「ハートリズム」、応急救護支援アプリ「ハートレスキュー」、睡眠時無呼吸検出アプリ「イビキー」等をリリース。2015年、日本初かかりつけ患者さん向けオンライン診療サービス「お茶の水内科オンライン」をリリース。専門は高血圧症、脂質異常症、糖尿病、メタボリック症候群等の生活習慣病、心房細動、喫煙、ストレス性疾患等の心血管疾患の危険因子の予防と治療。2015年、デジタルハリウッド大学学校医に就任、デジタルヘルスラボの立ち上げに関わる。